前回2月の「人前で発表するときの注意点 」 でアップした時は、他人の研究を紹介するときのしがちな注意点でした。もちろん基本的な所は同じなのですが、今回は自分の研究をアピールするときの注意点として、自分が今回意識したこと、発表後にボスから言われたことを、次のプレゼンに活かすためにメモしておきます。(※あくまで個人的なメモなので、その点ご留意ください。)
今回特に気をつけたのは、「記憶に残る発表にする」にはという点でした。
そのためには「どれだけ面白い研究なのか」つまり「熱を相手に伝えること」が最も大事なことだと考え、今回特に「大げさに、分かりやすく表現する」ことを意識して発表。
①分かりやすい言葉
→ 何が一番伝えるべきことなのかを自分の言葉で抑揚を付けて表現する。
重要な所は、キャッチーな言葉を交えて繰り返し使う。
②分かりやすいスライド
→ 特に最初と最後は重要。写真、動画、アニメーション等を駆使して観客を引き込む。
③大げさな言葉の抑揚とジェスチャー
→ スライドばかり見ずに、観客に向かって話す。これは難しかった。。
「マイク」「ポインタ」「スライド操作」「ジェスチャー」を同時に操るの難しい。。
上記の点を意識して発表を行いましたが、まだまだ改善点も多く自己評価は60点。
発表後、ボスから「発表自体は良かった。強いて言うならば、発表しているときのように質疑対応時にも堂々とハッキリと対応するようにしたほうが良い」「どんな質問が来ても、対応のシメは大きな声で、出来る限りポジティブにかえすと印象が全然違う」と言われました。全く自分では気づいていなかった点だったので、今後は注意しないといけません。
しかし今回のテーマだった「記憶に残る発表にする」が少しはできていたのか、最後の懇親会で他研究室の方からの評判は良く、結構質問にも来てくださいました。そして驚いたことに、Oral発表の部でYoung Investigator Awardなる賞もいただくことができました。感謝感謝です。次回は、今回の経験をふまえてもっと良い発表がしたいものです。
ps
この時期になると、札幌のスーパーでは「生すじこ」が安価に手に入ります。
良い機会だったので、自分で醤油付けのいくらを作ってみました。 筋子をほぐす際に、半分くらい潰れてしまった気がしますが。。。なんとか、いくら丼が完成。秋刀魚の塩焼きと共に、秋の味覚を堪能。なかなか美味しくできました☆
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